今後発展しそうなエリア
関東圏、とくに都心で働いている場合、自ずと通勤エリアというのが定められてくるでしょう。しかし、都心の場合は地価も高く、それに比例して、賃貸物件でも、分譲マンションでもかなりの高額になるために、自然と郊外へ押しやられてしまうかもしれません。
しかし、単純な発想で、予算の枠を設定して、予算の範囲内で購入できそうなマンションを、都市から順番に郊外へ向かって探していき、そしてヒットしたところに住まいを持つというのでは、少し問題があるかもしれません。
ひとつ考えておきたい要素として、わたしたちが住んでいう街というのは、絶えず変化しているということです。
地域によっては、今後発展していく可能性が大きいかもしれません。
しかし、その反対のことが起きる可能性もあります。
つまり、地域によっては衰退していくような可能性もあるのです。
そのように考えますと、住みやすさ、また資産としてもマンションを考えるときに、都内、または郊外のどのエリアが今後発展していきそうか、そのような将来を展望することのできる視野が必要になってきます。
さて、どのようなエリアが今後発展していくのでしょうか。
東京には23区あり、北区、板橋区、足立区などが今後発展していくのでしょうか。
または、荒川区、杉並区のようなエリアでしょうか。
ここでは、月島に注目してみたいと思います。
もしかしたら、もんじゃ焼きを食べに行かれた方もあるかもしれません。
月島エリアは、もともと都心へのアクセスが良好でした。
最近では、大企業の跡地などが再開発の対象になり、今盛り上がっている、住みたいまちかもしれません。
月島の魅力も、やはり都会でありながらも、心が和む風景が残されていることにあるのかもしれません。
少し路地裏に入れば、昔懐かしいお店や、名物料理のお店などもあり、また商店街も残っています。
それでもって、最近では再開発の影響もあって、おしゃれに敏感な人であれば知らないことはないという、新しいショップなども続々と建設されています。
また、再開発によって、新川公園など、緑と水を楽しむことのできる公園もしっかりと整備されています。
ですから、のんびりできる週末の午後などには、歩いて出かけて行って、運動もしながら、読書をしたり、考え事をすることもできます。
また、このエリアであれば、主婦にとってもアクセスが良好です。
大型スーパーだけでなく、昔ながらの商店街にも、意外と便利なものを求めていけば、いいものが調達できます。
また、築地市場が近いので、新鮮な生鮮食品を手にすることもできるのです。